市町村合併プロジェクト

はじまり

青森県の懇話会のメンバーに選ばれたのがきっかけで“地域のオピニオンリーダー”に仕立てられ、活動を進めることになってしまった。

目指すもの&課題点

下北半島は、文字通り半分“島”である。そんな自然環境で生態学的にもそうらしい。島の国のように、みんなで独立国家みたいにしたいものである。そんな発想で、「下北は一つ!」と声をかけ、ワークショップや「まちづくり公開討論会」などで“気運の醸成”を行った。しかし、下北半島は原子力施設の集積地域である。交付金の豊富な所の台所事情とそうでない所の切ない状況が実感として分かってくる。

本当の課題点

しかし、本当のテーマは「市町村議員の首をどのようにして斬るか、行政コストをどのようにして削減するか」なのである。将来のまちづくりを語り合っているのは何のためなのか虚しくなる。いつか誰かがやらなければならないテーマではあるが、日本全体が無駄に太りすぎて、身動きできない状況になっている。

地域の将来を考える土俵づくり

健康な体質で経営街の将来や人生を設計するを進めるにはどうすればいいのか?私たちも努力しなければならないが、有能な首長のリーダーシップや市町村議員の英断的自覚、行政マンの現場主義などに大いに期待もしたいものだ。
「議員さんを囲んで住民対話集会」や「住民アンケート」なども実施した。本質的に地域の将来をみんなで考える土俵づくりは大切な作業である。